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zoom RSS 北書店×RYUTist「柳書店」でした。

<<   作成日時 : 2016/12/25 10:27   >>

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メリークリスマス。「柳書店」の第2回目。

新曲「トムテ」について。最初に店長に「何やりましょう?」みたいな話をしに行った時、「トムテ」を紹介していただき、まずは買って帰って家で読了。

3回くらい読んで、やっと自分の中に入ってきました。というのも、ストーリーはとても哲学的。内容を平たく言えば「輪廻」について。生まれ、老い、死。そもそもオリジナルは詩で、そこに挿絵をつけたタイプの絵本なんですね。

楽器を持って机に向かう期間を迎え、何で行こうか?と思案していく中で、「サイモンとガーファンクル」のようなトラディショナルソングを作ってみようと思ったんです。和音が鳴らなくても、メロディーが口ずさめるようなもの。絵本の質感を失うことのないよう、自分の引き出しを探しに行ったら、戻り値にS&Gがセットされてきました。「サウンドオブサイレンス」や「スカボロフェアー」みたいなものが浮かんでました。そこにいろんな要素盛り込んでイメージを膨らませて行きます。

曲はそこそこすぐ書けたのですが、そのあと、いろんなことで苦戦をします。ここからは、秘伝のタレなので説明のしようもないのですが、要はRYUTistさんの歌が最も活かせるように、いろいろやります。主旋律、ハーモニーもときに解体します。通しで歌ってみて、不自然になったりしたらド頭からやり直ししたり、差し替えしたり。そこで初期衝動を失ったら、書き直します。自分の曲だったら、歌っている時点でハイ終了、なんだけど、人に曲を書くってことは、この時間をいかに費やすかだと思っているから。

本番の1週間前にようやく音源と楽譜をお渡しすることができました。


ここまでのこの作業、実は誰に頼まれたことでもなく、全部自分でやろうと思ってやったこと。
こんなことできたら楽しいだろうな、の思いでデカしたもの。
あとは、「柳書店」を特別なイベントとして位置付けてくれるみなさんへのさらなるサプライズ感を音楽でお届けしたい、との思いから。


RYUTistさんの歌は、僕の完成型のイメージなんて、余裕で越えてきました。本当すごく良かった。もう自分から羽ばたいてった印象。曲が自分からはなれていくのはとても良いことなんです。もっともっと遠くへ行ってほしい。

週末の配信番組で、友恵さんが「店長が選んでくださった絵本に、鈴木が歌をつけ、私たちがそれを歌う3者のバランス」みたいな紹介をして下さっていたのですが、それが僕にはとても嬉しく響いたんです。「餅は餅屋で。」って言う言葉がとても好き。「適材適所。」ってのとは意味が全く違う。今回これをやったことで、メンバーは「餅は餅屋で。」な意識に立って歌を歌ってくれたんじゃないかなって思ったんです。僅かな意識の差だけど、この違いは大きいと思うんです。


「サンディー」は、今回3回目の演奏。この曲は今でも練習で合わせるのも、もちろん本番で演るのも楽しみ。そういう曲って実際あるんですね。何回やっても、ギターのイントロ聴くと、「おー、キター」みたいな感覚。サビ一緒に生声で歌ってみたり。今回、リハは1回だけだったけど、コーラスの鳴りが全然違って、力強いコーラスが大きなうねりのように聴こえました。最高。また、早くやりたい。本番でなくても良いから練習したい。

そして「フレンド・オブ・マイン」やりました。
この曲でRYUTistランキング2016年、ありがたくも第6位をいただきました。これはね、数字だ、投票だ、とかいろんな捉え方がありますが、僕は、どこよりもファンを大切にするRYUTistさん、そのファンの方に認めていただいた証なんだな、と誇りに思っています。嬉しいです。「フレンド」は間違いなくアルバムの筆頭ソングにはなれなかったけど、ファンのみなさんの心に確実に届いたという確かな自信になりました。むしろファンの方に、アルバム中における存在価値をあげていただいたわけです。
応援していただいたファンの皆様、本当にありがとうございました。


この先「鈴木」が急激に時の人になるとも考え難いので、まあこのままの無名感で2017年を過ごすことにはなりそうですが、引き続きお付き合いできたら嬉しいです。

よろしくお願いします。また、会おうね。

この朗読の台紙、見えるかな?実は、ドラムの青木さんの切り紙なんですよ。緑のちっちゃい方のネコちゃん、3時間くらいかけて作ってくれました。
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